人間関係を良くする考え方

『7つの習慣』でコヴィー博士は、
人間関係には6つのパラダイムがあると言っています。

パラダイムとは、物の見方や捉え方、認識の枠組みのことです。


家庭や職場などで、人間関係を良くしていくには、
Win-Win(ウィン、ウィン)の考え方が大切になってきます。


(1)Win-Winとは、『自分も勝ち、相手も勝つ』という考え方です。

お互いが欲しい結果を得られるような解決策を見出すことであり、
お互いがいいような選択をすることです。


どちらかが良くて、どちらかが良くない場合は、
Win-Lose または、Lose- Win になってしまいます。


(2)Win-Loseは、自分が勝ちで、相手が負けの関係です。

相手の犠牲の上に自分の幸せが成り立ちます。


(3)Lose- Winとは、自分が負けで、相手が勝ちの関係です。

自分自身の自己犠牲の上に、相手の幸せが成り立ちます。

自己犠牲といえば、一見すると美徳のように感じられますが、
自分の気持ちを抑え込み、自分を幸せにしない選択を繰り返すと、
後からひずみが出てきます。


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(4)Lose- Loseとは、自分も負け、相手も負けです。

お互いを敵とみなし、復讐心を燃やします。

お互いに、とにかく相手を打ち負かそうとします。

ですから、両者とも、不幸せな結果になります。


(5)Winとは、単に自分が勝つことを考えることです。

相手に負けてほしいとは思っていません。

ただ単に、自分が欲しい結果を得ることだけを考えている状況です。


(6)Win-Win または NO Deal(取引しない)とは、
Win-Winにならないのであれば、取引しないことに合意する、
ということです。


まずは、自分がどんな考え方をしているのか、
また、相手がどんな考え方をしているのかを理解することです。

その上で、どうしたらWin-Winになるのかを話し合うことが大切です。


Win-Winの考え方を共有できない場合は、
NO Deal、取引しないという選択肢があります。


自分の利益だけでなく、相手の利益を考えてあげられること、
また、相手の幸せを喜んであげられる成熟した精神が、
双方にとって必要になってきます。


ですから、Win-Winとは、精神的に次元が高いからこそできる選択なのです。

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