感謝は、視点を上げてくれる働きをします。
「成長したい」と思っているときに成長できると、とても嬉しいです。
「この事のおかげで成長できた」というように。
しかしながら、「成長したい」という欲求がないときは、自分の成長なんてどうでもいいです。
関心がありません。
むしろ「この問題が解決しさえすればいい。」ということで、その方法を手っ取り早く知りたいとなります。
しかしながら、表面的な解決策を講じても、問題の本質の部分が解決しなければ、同じことを繰り返すことになります。
問題というのは、自分が成長しないと解決できないです。
その問題から「何を学び、何を考え、どうしていくのか?」が問われているからなのです。
問題を解決するには、視点を上げてその問題を見ることです。
問題の根本となる原因に気づき、改善していくことが必要だからです。
成長することを避けていると、その大切な行為を避けてしまうのです。
成長することに対しての喜びや感謝があると、問題を解決しやすくなります。
成長することが喜びなので、前向きにそこから気づきを得て改善していくからです。
生きている限り問題がなくなることはないですが、
成長することへの喜びや感謝があると、人生を切り開いていきやすくなります。