幸せになることを妨げるもの

人は、『もっと幸せになりたい。』と望みます。

もちろん、私もそう思います。

 

『幸せに気づける人』と、

『幸せに気づきにくい人』は、どちらが幸せでしょうか?

それは、幸せに気づける人ですよね。

 

『小さなことでも喜んで幸せを感じやすい人』と、

人と比べて、「これが足りない。これが欠けている。」

と不満や嫉妬を感じている人は、どちらが幸せでしょうか?

 

小さなことでも喜んで、幸せを感じやすい人ですよね。

幸せを感じる天才になると、幸せってたくさんあります。

 

人には、承認欲求があります。

「人から認められたい。人から凄い人だと思われたい。」

という感情です。

 

この感情は、誰しも持っているのですが、自分を苦しめる感情にもなります。

 

幸せを感じるためには、

●人が認めてくれて、褒めてくれたら幸せ。

●人が自分を大切にしてくれたら幸せ。

●人より優れていたら幸せ。

というように、他人を主体にした基準をもっていると、幸せを感じるハードルが上がります。

なぜなら、人は、自分が期待しているようには、動いてくれないからです。

 

人が自分の期待通りに動いてくれないと、不満を感じます。

その不満がたまってくると、心の中が不満や怒りでいっぱいになってしまいます。

ですから、自分を幸せにするためには、自分を主体にした基準をもつことが大切になります。

 

幸せを感じるハードルを下げて、小さなことやささいなことを喜ぶこと。

その積み重ねが、より幸せな人生に繋がっていきます。

 

自分を幸せにするのは、自分次第です。

他人に自分を承認してもらうことを期待するのではなく、

自分で自分の心を『喜び』で満たしていきましょう。