お金を稼ぐことと同じくらい、人が幸せになることは大切

会社の発展や存続のためには、お金を稼ぐことはとても重要です。

それと同じくらい大切なことが、「人が幸せになること」です。

 

「お金が稼げれば、人は幸せになるのでは?」

と思うかもしれませんが、イコール(=)ではありません。

 

会社は儲かっても、そこで働く人や経営者自身が幸せを感じられなければ、それは幸せとはいえないからです。

 

「○○万円の売上があれば成功!」

という目標があって、それを達成できれば成功かもしれませんが、人の幸せという観点から考えると、必ずしもイコール(=)にはなりません。

 

特に中小・零細企業は人材の確保が難しいので、そこで働く人が幸せになるという観点がとても重要になります。

 

人間関係が原因で仕事を辞める人が多いことを考えると、職場の人間関係や職場の雰囲気がとても大切なことがわかります。

 

しかしながら、仲良しクラブのような関係では、成果を上げることが弱くなってしまいます。

 

目標を達成し成果を上げることと、職場の人間関係がよくなり、この会社で働けることの喜びを感じられることが両輪で進んで行けると、本当に強い会社になります。

 

愛着を感じられる会社で働けることは、そこで働く人のモチベーションが上がります。

そこで働く人が幸せを感じられると、会社の経営にもいい影響を与えます。

 

「人が幸せになる」という考え方を取り入れてみると、今までとは違う発想がわいてくると思います。