アメリカ心理学会会長マーティン・セリグマン博士が提唱したポジティブ心理学
ポジティブ心理学によると、幸せになるための大切なポイントの1つは、
日常生活において、ネガティビティを減らしてポジティビティを増やすことです。
ネガティビティとは、自己否定的な心の状態のことであり、
ポジティビティとは、自己肯定的な心の状態のことです。
ポジティブ感情の代表的な10の感情は、
①喜び(Joy) ②感謝(Gratitude) ③安らぎ(Serenity)④興味(Interest)
⑤希望(Hope) ⑥誇り(Pride) ⑦愉快(Amusement) ⑧鼓舞(Inspiration)
⑨畏敬(Awe) ⑩愛(Love)
です。
ポジティビティを増やすことが、人生の幸福度を増すことにつながります。
ポジティビティの種を多くまくことは、幸せになる種を多くまくことと同じです。
楽しいことや好きなことをしているときは喜びがあります。
喜びが増す活動を増やしましょう。
心から楽しいと思える、夢中になれることを見つけましょう。
「フロー」の状態になれることが理想的です。
「フロー」というのは、
「自分の能力を最大限に発揮して、ある行動に没頭している状態」のことです。
そのような状態がポジティビティを高めてくれ、人生に喜びをもたらしてくれます。