本当は諦めたくないのに、諦めたくなったら。

「到底、自分には乗り越えられそうにない」と感じるとき、「自分には無理なんじゃないか?」という感情が出てきます。

その感情が前に進むことの足を引っ張ってしまいます。

 

「一念岩をも通す」のような精神で立ち向かっていかなければいけないときに、正反対の方向へ引っ張られるのです。相当な力です。

 

「無理かもしれない。諦めたほうがいいかもしれない。」という気持ちの方が強くなると、だんだんと「諦めたほうがいい」という理由を探し出します。

そして、諦めるほうへ自分を説得するようになるのです。

 

そのときに、心の中で自分にどういう質問をしているのかを見つめなおしてみましょう。

「自分には無理なんじゃないか?」という質問をすれば、無理な方へ諦めるほうへ向かいます。

 

「これを乗り越えるには、何が必要なだろうか?」

「誰に相談したらいいだろうか?」

「一歩を小さくして、どういう方法ならできるだろうか?」

と、出来る方の質問をすれば、出来る方へ進みます。

出来る方法を潜在意識が探し出すのです。

 

今まで気づかなかった情報に目が向くかもしれません。

Goodなタイミングで、素晴らしい先生に出会えるかもしれません。

そのためには、心に力が湧いてくるような質問を自分に投げかけることが大切です。