成長には、「愛からくる成長」と「恐怖からくる成長」の2種類あります。
「愛からくる成長」は、自分が「やりたい」と思うことや、
「楽しい」と感じることをやりながら、成長していくことができます。
そして、喜びや充実感、貢献の気持ちがあります。
「恐怖からくる成長」は、
「もっと成功しなければいけない。」
「周りのみんなと同じような状況にならないといけない。」
というような、「~であるべき」という恐怖からくる成長です。
やっていて楽しくなかったり、達成しても、嬉しさよりも徒労感を感じます。
そして、苦痛を伴います。
徒労感とは、「苦労をして一生懸命やったのに、やっただけのことがない、無駄だった。」と感じることです。
一生懸命頑張って手に入れたものにあまり価値を感じられず、むなしい気持ちになります。
そうなると悲しいですよね。
自己肯定感の低さや、自己否定が根底にあるときに、
人からの承認を求めることが原動力になって選択した時に、恐怖からくる成長になりやすいです。
人と比べた目標ではなく、また、人から認められるためでもなく、喜びや充実感を感じられる、
自分が本当に望んでいることを目標にすることで、「愛からくる成長」の方へ進んで行くことができます。
また、自分だけの幸せを考えるのではなく、「人の役に立ちたい。」という貢献の気持ちがあると、さらに喜びや充実感を感じられることを選択することが出来ます。